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記録モードと、ライブラリ内にある自動記録アクションは何が違いますか?

Q:記録モードとライブラリ内にある自動記録アクションは何が違いますか?

名前が似ているだけで全く別の機能です。
本記事では、記録モードと自動記録アクションの違いを説明いたします。

画面とライブラリ配置

前提として、記録モードの画面とライブラリにある自動記録アクションの各種ノードを記載いたします。

記録モード


WinActor画面中央上の「記録」「記録停止」「記録対象アプリケーション選択」ボタンから操作を行います。

自動記録アクション


ライブラリタブの「04_自動記録アクション」に置かれています。

記録モードと自動記録アクションの違い

E操作ではHTML要素をもとに操作を記録し、イベント操作ではinstance要素をもとに操作を記録する点はどちらも共通です。
違いについては、以下の通りです。

記録方法

記録モード 自動
自動記録アクション 手動

自動記録アクションでは、対象選択と設定値設定を同時に行えるため便利です。

処理内容

記録モード リスト選択、クリック、値設定
自動記録アクション リスト選択、クリック、値設定、値取得、状態チェック

操作対象

WinActorの仕様で、操作対象の取得可否が記録モードと、自動記録アクションで異なる場合があります。
パスワード入力や、操作対象のセキュリティレベルなどが原因となります。
このため、シナリオ作成時は両方の記録方法を試すことをお勧めいたします。

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