Q:WinActorで時間取得に関する部品はありますか?ファイル名に時間情報を追加したいです。
本記事では、日付と時間を取得し、ファイル名に使用できるようにする方法をご説明します。
本記事では、日付と時間を取得し、ファイル名に使用できるようにする方法をご説明します。
「日時取得」を使用して作成する方法
ライブラリ>08_日付関連>「日付取得(yyyymmdd)」のライブラリを使用すると、日付を取得する事ができます。(例:20180515)
標準部品のスクリプトを変更し、プログラムで日付取得(yyyymmddhhmmss)を作成する事もできますが、今回はWinActorの標準部品を使用して取得する方法をご説明します。
手順1
ノード>変数>「日時取得」で「フォーマットタイプ」を「日付と時間」にし、指定した変数に格納します。(yyyy/mm/dd hh:mm:ss)
手順2
ライブラリ>07_文字列操作>01_変換・整形>「文字列置換」で「置換前」に「値⇒/」を指定し、「置換後」はそのまま「値⇒」にします。
手順3
ライブラリ>07_文字列操作>01_変換・整形>「文字列置換」で「置換前」に「値⇒:」を指定し、「置換後」はそのまま「値⇒」にします。
手順4
ライブラリ>07_文字列操作>01_変換・整形>「文字列置換」で「置換前」に「値⇒ 」(半角スペース)を指定し、「置換後」はそのまま「値⇒」にします。
上記4つの部品を使用する事で指定した変数の値が「yyyymmddhhmmss」になります。
この変数の値を元にライブラリ>07_文字列操作>03_連結>「文字列の連結(4つ)」などでファイル名などを作成する事ができます。