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エラー発生時の処理

Q:WinActorの例外処理には、どういった処理を組み込めばよいでしょうか。
例外処理を使うことで、シナリオでエラーが発生した場合に、直ちにエラー発生時用の処理に移ることができます。
本記事では、エラー発生時用の処理についてご説明します。

エラー発生時の処理

WinActorでは、エラー発生時に該当部品で処理を停止する仕様になっています。
例外処理を使用すると、エラーが発生したときや特定の画面が表示されたときの動作をあらかじめ決めておくことができます。

今回はエラー発生時に担当者のメールアドレスにエラー発生の通知メールを送信するシナリオを作成してみます。
ノードから例外処理ノードを選択してください。

例外処理のノードの内の正常系ルートに通常実行を行いたい処理、異常系ルートにエラー発生時の処理を配置します。
例外処理の正常系を実行中にエラーが発生した場合、異常系のルートにジャンプします。

いかがでしたでしょうか、エラー発生時の処理にはメール送信だけではなく、音を鳴らすことや、処理の再実行を行うなど様々な応用が可能です。

発展編

異常系内に以下の部品を配置することで、エラー原因を判断しやすくなります。
ライブラリ>NTT-AT_vX.X.X>01_WinActor制御>07_デバッグ>デバッグ:変数値保存.umsX
ライブラリ>NTT-AT_vX.X.X>16_画面キャプチャ色判定>画面キャプチャ.umsX
ライブラリ>NTT-AT_vX.X.X>02_エラー情報収集.umsX

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