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記録モードと自動記録アクションの違い

Q:記録モードとライブラリ内にある自動記録アクションは何が違いますか?
本記事では、記録モードと自動記録アクションの違いをご説明します。

1.画面とライブラリ配置

回答の前に、記録モード(IE、イベント、エミュレーション)の画面と、ライブラリにある自動記録アクションの各種ノードを下に記します。

記録モード

メイン画面の「編集/記録」から、操作を行います。

ライブラリ>04_自動記録アクション

ライブラリの「04_自動記録アクション」に配置されています。

2.記録モードと自動記録アクションとの違い

IE操作ではHTML要素をもとに操作を記録し、イベント操作ではinstance要素をもとに操作を記録する点はどちらも共通です。
違いについては、以下の通りです。

記録方式

記録モード 自動
自動記録アクション 手動

(余談)自動記録アクションでは、対象選択と設定値設定を同時に行えるため便利です。

処理内容

記録モード リスト選択、クリック、値設定
自動記録アクション リスト選択、クリック、値設定、値取得、状態チェック

操作対象

WinActorの仕様で、操作対象の取得可否が記録モードと、自動記録アクションで異なる場合があります。
詳細は以下のページを参照ください。
パスワード入力や、操作対象のセキュリティレベルに依る上記現象を確認しています。
ですので、シナリオ作成時は両方の記録方法を試すことをお勧めします。
【応用】IE/イベント操作では様々な方法で操作対象を取得することができます。
記録モードで上手く対象コントロールが取れない場合はどうすればいいですか?

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