しかし分岐処理を入れ子にするとシナリオが複雑になりやすくなり、保守性が低下する要因となります。
本記事では、一つの分岐処理で複数の条件を設定する方法を説明いたします。
繰り返し処理でも同様の条件指定が可能です。
実装例1
変数「数量」を50以上100以下という条件で判定したい場合を考えます。

上図のように分岐の中で分岐を作成ずる実装でも可能です。
しかし、この分岐の判定を一つの分岐で行うことも可能です。
手順1

分岐グループのプロパティを開き、条件式設定をクリックします。
条件のプルダウンをクリックすると「条件」「AND」「OR」「NOT」が表示されます。
「AND」は全ての条件を満たしたときにTrueとなります。
「OR」は一つだけでも条件を満たせばTrueとなります。
「NOT」は設定できる条件は一つのみで、条件を満たさないときにTrueとなります。
手順2

使用したい条件を選択します。
今回は50以上かつ100以下と判定させたいので、「AND」を使用します。

「AND」の横にある「+」ボタンをクリックすることで条件式を増やすことができます。

変数「数量」が50以上の条件式と100以下の条件式を設定します。
結果

変数「数量」が70の時、条件を満たすので分岐はTrueとなります。
実装例2
手順

上図のようにAND条件の中にOR条件を作成することもできます。

例として今回は変数[数量]が50以上かつ100以下で70以下または80以上と条件式を設定します。
結果

変数[数量]が65の時、分岐はTrueとなります。

変数[数量]が75の時、分岐はFalseとなります。
繰り返し処理での実装例
分岐処理でも同様に複数条件指定が可能です。

Excelから特定の値を取得した場合に繰り返しを抜けるシナリオを考えます。
手順1

取得結果が空文字か値「終わり」の場合に繰り返しを終了するよう条件を指定します。

値「終わり」を取得すると繰り返し処理を抜けます。

ただし、WinActorのシナリオでは繰り返し処理は無限ループとなるよう条件指定を行い、特定の条件で「繰り返し終了」ノードで終了するような分岐を行う実装をオススメしております。
フローを見た際に、終了条件が視覚的にわかりやすいためです。











